日本の三大珍味・世界の三大珍味

塩ウニ。

とくに「越前の雲丹」であり、「越前国（現在の福井県）で生産加工された塩雲丹」のこと。

唐墨、鰡子、鱲子。

ボラなどの卵巣を塩漬けし、塩抜き後、天日干しで乾燥させたもの。
長崎県産のものが有名。

海鼠腸。ナマコの腸（はらわた）の塩辛。

古くから伊勢湾、三河湾が産地として知られてきたが、今日では、瀬戸内海や能登半島など各地で作られている。

caviar。
チョウザメの卵の塩漬け。

foie gras。
ガチョウの肝臓。

ガチョウやアヒルなどに沢山の餌を与えることにより、肝臓を肥大させて得る。

フランスではクリスマスや祝い事の伝統料理（ご馳走）となる。

濃厚な味であるため、フランス料理の食材の一つとなり、宮廷料理となったり、美食家、富裕層に食される。

truffe。
セイヨウショウロ科のキノコ。

高級食材で、「黒いダイヤ」とも呼ばれる。

フランス産のペリゴール・トリュフ（黒トリュフ、T. melanosporum Vitt.）とイタリア産の白トリュフ（T. magnatum Pico）が特に珍重され、他にも数種のヨーロッパ産セイヨウショウロが食用に採取されている。